【ポケモン対戦構築記事】ガブブラッキーキラフロル【SVシングルシーズン1】最終9006位レート1856

あまたの対戦記録

おはこんハロチャオ! あまたです。

こちらのページは、シングルバトルシーズン1の最終構築記事となっています。

TN:あまた 最終9006位 レート1856位

ポケモンランクマッチ
構築パーティー

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<構築経緯>

ブラッキーが好きなので、SVでは彼とともに対戦を進めて心中することを決意。
型は定番のHB252振り「イカサマ・欠伸・守る・願い事」を起用。
ブラッキーの相棒枠を考えるうえで以下を念頭においている。

  1. 受けの相性補完が良い
  2. どんな奴とも殴り合えるアタッカー

受けの相性補完としてドオーを採用。
A.格・虫・妖にタイプ上有利(ブラッキーが苦手)
B.特殊方面に厚い数値をしている(ブラッキーは物理受け)

アタッカー枠としてはガブリアスを採用。
A.環境に強い妖精が少なかったので、技が一貫しやすい
B.信頼と安心のS102

+で特殊アタッカーとしてサザンドラを使用していたが、同速ミラーがしょうもなすぎたのでボーマンダに着地。
A.サザンドラとミミッキュを上から殴れるS100
B.特性いかくでサイクル性能が高い

ここまでで重すぎるキョジオーンをみるために隠密マントサーフゴー

ラスト1枠でサイクル化で相手のコノヨザルや受けポケモンに毒を入れたかったのでキラフロルを採用した。

パーティー全体でヘイラッシャがクソほど重かったが、毒やマンダの流星群で何とかするしかない(笑)


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<コンセプト>

  • ブラッキーの欠伸展開からガブ有利対面の作成
  • 初手キラフロルのステロor毒菱によりガブリアスのリーチを伸ばす
  • ガブリアスですべてボコる

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<個体紹介>

※3値や略称を多用します
 実数値の赤文字が性格上昇込み、青文字が性格下降込み

ブラッキー@たべのこし

  • イカサマ・欠伸・守る・願い事
  • 202・178・80・151・85 (HB252D4 B↑A↓)
  • 特性:せいしんりょく
  • テラスタイプ:毒
  • 最終日選出率3位

本構築の軸(かわいい担当)

テラスタイプは元の悪タイプの弱点(格・虫・妖)を消すことができる「毒」で採用。

とにかく硬くて強かった。

最終構築ではキラフロルも採用していたことからラムのみに怯えることも少なくなり、欠伸を強く使える場面が多かった。

サイクルする場面も多いパーティーでしたが、ブラッキーが居座って1,2体倒す場面も珍しくなかったのが印象的。

強み

耐久ラインが本っ当に偉くて、等倍であればほとんど後出し可能ライン。(以下参考数値)

物理:火力アイテム無しセグレイブの巨剣突撃(確定3発)
特殊:火力アイテム無しウルガモスの大文字 (確定3発)

上記を参考にダメージ量で持ち物判定ができるのがかなり大きなアドバンテージで、裏のポケモンの型判別までできた。

アタッカーのドラパルト・カイリュー・セグレイブに強気に出すことができて、龍舞をしてくれるようであればイカサマでギッタンバッタン相手を倒していく裏のエースアタッカー。

最終日の最終戦では相手のカイリューなどに対して、ブラッキーで3タテして4桁に到達した(笑)

弱み

アンコール・挑発・拘りトリックには弱いので要注意。
挑発・トリックをしっかりと読んで、イカサマでダメージを稼いていればガブ圏内に入れられることもしばしば。

また、火力アップアイテムを持たれていると後出しから受けきれない場面も多かったので、相手の型判別は慎重に行う必要あり。

相手の受けポケを突破するスペックもないので、欠伸で眠らせたところでガブリアスの攻撃が間に合わない場面もあり、プレイヤースキル依存な戦いが多々あった(ぼくが弱かった)。

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ドオー@くろいヘドロ

  • 地震・毒々・自己再生・ステルスロック
  • 237・123・65・121・40 (HB252D4 B↑A↓)
  • 特性:ちょすい
  • テラスタイプ:毒
  • 最終日選出率5位

ブラッキーとの受けの相性補完枠

ただし、シーズン中盤~後半にこの環境でのブラッキーが、物理・特殊の両方の受けを任せられるスペックであることに気づいたので、ドオーの選出率は低空飛行。

構築組み立て時は特性をてんねんで採用していたが、ドラゴン環境となったシーズン中盤ごろからマリルリが増えてきたので、ちょすいに変更した。

結果として、マリルリを相手にした場合は一方的に詰ませることができたので、マリルリが流行っていたころはとても活躍してくれた。

強み

毒々による削りが偉く、中盤から流行りだしたコノヨザルへの答えとして大活躍。

この頃は上記しているマリルリも環境に多くいたので、役割対象が多くドオーの選出はブラッキーと五分くらいだったはず。

ブラッキーと組むことでステロ+欠伸で相手を削ることもでき、古の戦法は今作でも強し。

相手目線、特性がてんねんかちょすいかわからないことも強く、流星群を連発してくる相手をわからせるムーブも強かった。

弱み

ブラッキーとドオーの受け2枚選出の場合、アタッカー不足となりパワー負けすることがちらほらあった。

それでもドオーの毒々で突破できたバトルが多かった一方で、鋼・キョジオーンにはなすすべがなく負けてしまうので、選出したくないパーティーがちらほら。

シーズン中盤から流行っていたアマガドオーに対して何もできないので、ドオーにとっては窮屈な環境が続いたのも弱い点だった。

強い相手・弱い相手がはっきりしていたので、選出段階で不利をとるポケモンを見ると選出をためらわれるポケモンだった印象。

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ガブリアス@こだわりスカーフ

  • 逆鱗・地震・アイアンヘッド・テラバースト炎
  • 195・200・115・・105・143 (H92A252S164 A↑C↓)最速ドラパ抜き
  • 特性:さめはだ
  • テラスタイプ:炎
  • 最終日選出率1位

我がパーティーのエース

最終日の最初の5,6戦まで剣舞ラムのみで使用していたが、ドラパルトをわからせるためにこだわりスカーフに変更。結果正解だった。

環境で3番目の素早さといわれていたガブリアスだが、ゲンガーやパーモットやクエスパトラなどのS105~110族をちょいちょい見かけるようになり、そのあたりを上から殴れるのもスカーフの良いところ。

某剣盾最強プレイヤーKさんのおかげで起点作成ガブリアスが流行っていたので、型の匿名性も高くイージーウィンも少なくなかった印象。

シーズンの割と序盤からガブリアスを使っており、当初はテラスタイプが鋼や妖精だったが、炎の使用感が一番良かった。

エースとして十分な働きと選出率を果たしてくれた。おつかれさん。

強み

炎テラバーストと地震によって、かなりの攻撃範囲をカバーできていたのが強いポイント。

特に鋼テラスをしてくるサザンドラがいまだに多いランク帯だったので、鋼テラス読み炎テラスがぶっ刺さっていた。

スカーフによりドラパルトを上から殴れたので、裏に妖精とロトム(大体が妖テラス)がいなければ逆鱗を打ってるだけで勝てるようなバトルも少なくなかった。

Sラインをドラパ抜きまで落とすことで、耐久ラインが炎テラス時でメガネドラパの流星群乱数1発37.5%となっていたのが、運がらみだがやや偉かったね。

弱み

ガブリアスの弱みというよりもこだわりスカーフの弱みしかなく、打ち分けできない以外に大きく困ることはなかった印象。

強いていうなら、相手のスカーフ持ちにSで負けていることが多い調整であったので、そこに注意する必要があるポケモンだった。

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ボーマンダ@こだわりメガネ

  • 流星群・火炎放射・エアスラッシュ・テラバースト鋼
  • 171・・100・162・100・167 (CS252H4 S↑A↓)
  • 特性:いかく
  • テラスタイプ:鋼
  • 最終日選出率4位

特殊アタッカー枠

ガブリアスで炎テラスを切れない場合を想定して選出するorパーティー的に無理すぎるヘイラッシャを無理やり流星群で突破するためのポケモン。

選出したときは割と仕事をしてくれたが、火力を信用していないのであまり選出していなかった。

いかくによるサイクル性能が非常に高かった一方で、受けとしても信用していなかったので、最後までドラパルトと変更するか悩んでいた。

結果、毒タイプが多いパーティーであったため、地面の一貫を切るために飛行枠として最終日にも採用した。

強み

相手の最後の1体とのタイマンが強かった印象。

なんやかんや言ってS100という速さと600族の数値は強かった(笑)

サザンドラ対面など、マンダよりも遅いポケモンをスイープするのが主なお仕事。

地味にエアスラッシュが優秀で、相手のポケモンを怯ました記憶が微塵もないが、通りやすい飛行技で3タテしたバトルが印象的。

というか1回もエアスラッシュを外していない偉すぎる個体に感謝!☆感謝!☆

また、鋼テラスのおかげで耐えてからスイープしていく動きや、妖精やキョジオーンに打点があったことが強い点としてあげられる。

いかくによるブラッキーの受け範囲を伸ばすことにも一役買っており、腐ることの少ないポケモンだった印象。

弱み

ガブリアスと同じで、こだわりメガネであることが使いづらさを生んでいたが、いのちのたまだと火力が貧弱で・・・

流星群でこだわってしまうと打点がなくなるのも強いとは言えなかった。

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サーフゴー@おんみつマント

  • ゴールドラッシュ・シャドーボール・悪巧み・身代わり
  • 193・・115・202・111・107 (H244C244S20 C↑A↓)無振りFCロトム抜き
  • 特性:おうごんのからだ
  • テラスタイプ:普
  • 最終日選出率6位

ほぼ置物

対キョジオーンに対して選出する場合しかない。

タイプ相性上ガブリアスがキョジーンに対して有利をとれるが、裏にアーマーガアなどの浮いているポケモンがいる場合や、キョジオーンにテラスタルされると勝てないのでサーフゴーを出す場面がチラホラ。

選出していなくともパーティーにいるだけで相手がサーフゴーを警戒してくれるので、置物でも仕事をしてくれるのが良かった。

構築組み始めからずっとパーティーに入れていたが、終始選出率は低く、ぼくが彼をうまく扱えていない感がすごかった(笑)

強み

なんやかんやいって強ポケ。

そこそこの耐久ラインと十分な特殊火力。

チート特性によって様々な状況に対応できる強みがあった。

特に採用理由となっているキョジオーンに対しての詰ませ性能がピカイチで、刺さればそのまま勝てるバトルばかりだった。

弱み

ゴールドラッシュが絶妙に使いにくく、特攻ダウンが痛かった。

また、周りがサーフゴーを使いまくっているせいでどこからでも霊技と悪技が飛んでくるのが痛い。

通常の耐久に振っているサーフゴーは食べ残しを持っているが、ウチではブラッキーの専用アイテムと化しているので持てない(笑)

キョジオーン対策にしかならない理由は、ブラッキーのせいかもしれない(笑)

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キラフロル@きあいのタスキ

  • パワージェム・マジカルシャイン・マッドショット・ステルスロック
  • 158・・118・175・101・151 (B60C196S252 S↑A↓)鉢巻ドラゴンアロー乱数1発3.12%
  • 特性:どくげしょう
  • テラスタイプ:毒
  • 最終日選出率2位

初手起点作成係

ラスト3日間しか使っていないけど、MVPレベルの活躍をしてくれた。

キラフロルがいるだけで相手の初手が特殊ポケモンであることが多かった。

準速サザンドラが来た場合はマジカルシャインで上からワンパンするだけのイージーゲーム。

鋼(特にサーフゴー)がよく出てくるので、マッドショットでS操作と大きく削る動きが強かったが、ガブリアスよりも速いポケモンに打つことがあまりなかったので、大地の力でも良かった。

強み

見せあい段階から毒菱を警戒されるので相手の選出を縛れるはたらきがあり、こちらの立ち回りやすさを上げてくれていたのが強かった。

初手も、1.ステロ 2.攻撃 3.S操作 の幅広い選択肢で対応できるため、後ろのポケモンにつなげやすく、少しでもHPが残っていたら温存しておき、クッションとして活用するのも強かった。

また、C130という高い数値により大抵のポケモンをいい感じに削ってくれるので、ガブリアスの確定圏内に入れるムーブも評価できる。

最終日付近で流行っていたデカヌチャンとの初手対面も多かったが、ステロの撒きあいやアンコール警戒でのマッドショットも有効で、有利対面といっても過言じゃない動きができていた。

ただ、風船デカヌチャンには対応できないので、素直にステロ→交換しかできない。

弱み

キラフロル自体の型がそこまで多くないので、相手に対応されやすい点があった。

毒菱も毒タイプには回収されてしまうので、それを見越した動きをこちらも要求される。

それも含めて相手の選出が読みやすいのが利点でもある。

正直めちゃくちゃ弱いという点も少なかったので、練度を増すor環境に合わせて型を変えることで長い間使用していけるスペックがあったと感じている。


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シーズン1総評

このパーティーでの成績は40戦27勝13敗

1月2日~4日の3日間しか使用していないが、中々の使い心地であった。

1月2日ランクマ開始時
1月4日ランクマ終了時

最終日付近の環境に多いと聞いていたアンコールカイリューとマッチングしていないので、そのヤバさを体感できていないことが今後の恐怖ではある(笑)

このあたりのランク帯にはまだ普及していなかったかな・・・(笑)

なんといってもキョジオーンとヘイラッシャがキツくて、詰ませられるバトルが多かった印象。

このパーティーになってからはキョジオーンはそこまで怖くなかったが、ねむカゴ地割れヘイラッシャはマジで無理(笑)

受けループにもあまり強くなかったので、マッチング次第で上にも下にも大きく変動したと思われる。

6桁帯も少しだけ触れる機会があったが、変に読みすぎてボコられることがあったので、あんまり下のほうでは深読みせずにリカバリーができる範囲で素直に行動するのが◎

ドドゲザンやコノヨザルがかなり流行ったが、ブラッキーが優秀すぎて全く怖くなかった。

逆にブラッキーが硬すぎて怖い場面があった。

なおブラッキーミラーはこちらが相手のブラッキーを突破できないので、TOD以外勝てない(笑)


テラスタルを切るタイミング

シーズン通してテラスタルの使い方を学ぶのが課題で、ダイマックスほどのパワーがない分プレイングの悪さを隠せなかった(笑)

12月10日前後くらいに自分なりのテラスタルを切るタイミングを3つ見つけられた

  1. 数的有利をとりたい場面での、確定数をずらすor意表を突くテラスタル
  2. 数的不利となりたくない場面での、受けポケモンの確定数をずらすテラスタル
  3. ラス1タイマン時のテラスタル

逆にラス1タイマン時以外の攻めポケモンがとる受けるためのテラスタルは、対応されやすいので有利には働きにくいと感じた。

例.)初手のドラパ・ガブ対面におけるガブリアスの妖テラス ← ドラパ倒しても裏のポケモンで対応される

まだまだSVも始まったところなので、テラスタイミングについては一概には言えないので、自分自身としても参考程度にとどめておく(笑)

最後に

SVの環境は、剣盾に比べて派手さが落ち着いていると感じており、正直に言うとダイマックスのほうが好みである。

しかし、対戦そのものはSVのほうが面白いと思っているので、これからもプレイングを磨いて上位を目指していきたい!

何より、プレイヤー人口が剣盾よりも増えて盛り上がってくれればなお嬉しいので、本サイトも超微力ながらポケモン対戦に貢献できればと思っています。

さて、今日もまたランクマ対戦のために色違い厳選から始めていきますか(笑)

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